本記事では、年収1,000万円稼ぐ人が日本にはどのくらいいて、それを実現するのにおすすめの職業は何なのかなど解説していきます。
年収1,000万円稼ぎたい!と考えている方はぜひ本記事の内容を参考になさってください。
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年収1,000万円以上稼ぐ人は日本で何人に一人いるの?
では、実際に年収1000万円以上稼ぐ人は日本でどのくらいいるのでしょうか?以下、国税庁の民間給与実態統計調査(令和3)統計結果をもとに説明していきます。
※民間給与実態統計調査とは
「従事員1人の事業所から従事員5,000人以上の事業所」「各年12月31日現在の源泉徴収義務者(民間の事業所に限る)に勤務している給与所得者(所得税の納税の有無を問わない)」を対象とした調査のこと。
1949年から毎年実施され、日本の所得を知る際の指標となっている。
日本人の平均給与は443万円
民間給与実態統計調査によると、日本人の平均給与は443万円です。なお、バブルのころには一時460万円を超えていたこともありましたが、その後2010年代前半には410万円程度まで下落。
現在はやや上昇傾向となっています。
(厚生労働省 「平均給与(実質)の推移」)
年収1,000万円以上稼ぐ人の割合は全体の5%程度
次に、年収1000万円以上稼ぐ人はどの位なのでしょうか。民間給与実態統計調査(令和3年)によると日本の全給与所得者は5269万9000人。
そのうち年収1000万以上の人数は258万4000人。
よって全体の約4.9%、20人に1人の割合の人が年収1000万円以上稼いでいるということになります。
【年代別】年収1,000万円以上の人の割合
次に年代別の年収1000万以上の人の割合を見ていきましょう。厚生労働省の令和2年賃金構造基本統計調査では、年齢別の月収のデータを確認できます。
ここでは、月収80万円以上の割合を拾っていくと、以下のようになります。
・50代:9.3%
・40代:4.7%
・30代:1.7%
・20代:0%
50代では約10人に1人の割合、40代以下になると100人に2人程度となるのに対し、若い世代における年収1000万以上の割合はかなり少ないということがわかります。
【職業別】年収1,000万円稼ぎやすい職業
ここでは、職業別に年収1,000万円を稼ぎやすい職業について見ていきたいと思います。医師
高所得の職業といって誰もが思い浮かべる職業が医師でしょう。厚生労働省の令和3年度賃金構造基本統計調査によると、医師の平均年収は1378万円。
人の命を救う尊い職業であり、憧れる人も多い仕事です。
しかし、実際に医師になるにはかなり難易度が高い職業といえるでしょう。
大学の医学部・医師国家試験に合格するには難易度が高く、大学6年間と研修医期間と時間もがかかる職業といえます。
また、医学部に通う為には学費や教科書代なども高く、特に私立の医学部に通うとなるとかなり裕福な家でないと通えないという現実もあります。
余程成績が優秀であったり裕福な人であったりしないと難しい職業といえるでしょう。
今から年収1000万円以上を目指したい、という理由だけで医師を選ぶのはかなりの固い意思と膨大な量の努力が必要な職業といえるでしょう。
また、勤務医などは当直業務などもあり、勤務時間が不定で長時間労働となることも特徴です。
パイロット
次の高収入の職業として、パイロットについて説明します。パイロットも医師同様高収入の職業。
厚生労働省令和3年度賃金構造基本統計調査による平均年収は1072万円です。
しかし、パイロットもかなり難易度が高い職業といえるでしょう。
パイロットになる為には、航空大学校入学、大手航空会社に就職、パイロット養成学校に入るなどの方法があります。
パイロットの資格の倍率は一般的には公開されていないのですが、100倍となることもあり、かなり難易度の高い職業といえるでしょう。
また資格をとる際もとってからも毎年身体検査やテストが行われ、働き続ける為には健康を維持し続けなければいけない職業でもあります。
金融系専門職
次に高収入の職業として、金融系専門職について説明します。金融とは、銀行や保険、リースなど多岐にわたります。
金融系専門職とは、金融業界において専門的な経験知識をもとに営業や投資、分析などを行う専門職のこと。具体的にはアナリストやディーラー、トレーダー、投資銀行業務や融資審査業務などで、アナリストやディーラーなどは聞いたことがある方も多いでしょう。
金融系専門職は一般的に他業種より年収が高く、転職サイトdodaによると投資銀行業務の平均年収は903万円、運用(ファンドマネージャー/ディーラー)の平均年収は744万円となっています。
金融専門職も年収の高い職業と言えますが、一般的に大手証券会社やメガバンクと言われる企業の場合には学歴などが求められることが多いでしょう。
昔に比べると実力を重視するようにはなってきているようですが、中卒や高卒、専門学校卒業の枠はまだまだ少ないようです。
年収1,000万円を目指しやすい職業はずばり不動産営業
年収1000万円以上の職業について説明しましたが、では今から年収1000万円以上を目指せる職業なんてあるの?と思う方もいるでしょう。結論から言うと、あります。
そしてその職業は、不動産営業です。
おすすめするポイントは次の3つ。
・未経験からでも始められる
・営業成績次第では年収1000万円以上も可能
・不動産営業の給与形態
以下、詳しく説明していきます。
未経験からでも始められる
まず、不動産営業は未経験からでも始められるという点。医師やパイロットや金融系専門職を今から目指そうとすると、大変難易度が高いことは前述しました。
ところが、不動産営業なら未経験からでも始められることは、大きなメリットといえるでしょう。
また、不動産営業は金融専門職などのように高学歴などは必要なく、中卒や高卒の人でも営業成績次第で高収入を得られる職業であることも魅力の一つです。
営業成績次第では年収1,000万円も可能
次のポイントは、営業成績次第では年収1000万円も可能ということです。これからの人生設計する上で、一生平均年収の500万円程度の仕事をするか、
年収1000万円目指せる仕事をするかは、大きな違いと言えるでしょう。
不動産営業の給与形態
次のポイントは、不動産営業の給与形態です。不動産営業の特徴として挙げられるのは、他の営業職と比べるとインセンティブを導入している会社が多いところでしょう。
インセンティブという言葉は聞いたことはある方も多いのではないでしょうか。
インセンティブとは、一般的に報酬として導入されているシステムで、利益を上げた営業マンに対して利益の何パーセントかを報酬として支払うものです。
不動産業ではこのインセンティブを導入している会社が多く、利益を上げれば上げるだけ高収入を得ることができるのです。
インセンティブを導入している会社では、基本給+インセンティブが給与として支払われ、インセンティブの割合は会社によって異なるので求職の際に注意するポイントといえるでしょう。
一般的に、基本給や固定給が多ければ多い程インセンティブの割合は低く、基本給や固定給が少ない方がインセンティブの割合は高くなってくるといわれています。
不動産営業では営業成績が重視される会社が多く、学歴がなくても営業成績さえよければ年齢関係なく高年収や出世が可能であることは、大きな魅力といえるでしょう。
不動産業界への転職ならリアルエステートWORKSを利用しよう
不動産業界への転職ならリアルエステートWORKSがおすすめです。おすすめのポイントは以下の通り。
・不動産に特化した転職エージェント
・稼げる仕事に絞って紹介を受けることも可能
・充実したサポートを受けられる
以下、詳しく説明していきます。
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実際に利用者の約半数以上が不動産業未経験者であり、未経験者でも利用しやすい転職サービスであることを物語っているといえるでしょう。
まとめ
本記事では、年収1000万円を稼げる人の割合や、実際に稼げる職業の中で不動産営業をおすすめする理由などについて説明しました。不動産営業は学歴も年齢も関係なく高収入を目指せる職業なので、若い世代の方、未経験の方も是非転職を検討してみてはいかがでしょうか。
本記事を読んで高収入を目指したいという方、不動産営業に興味を持たれた方は、是非リアルエステートWORKSで不動産営業の検索をしてみてください。
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