不動産営業はその名の通り営業職として働く業種の一つであり、実力主義の世界なので稼ごうと思えばいくらでも稼ぎ出すことはできます。そんな不動産営業に転職するメリットやデメリットは多くあるので、事前にどんなメリットやデメリットがあるのかチェックするのがおすすめです。

 

不動産営業で年収1000万円を超えることも夢ではないため、興味がある人は是非とも転職を検討してみてはいかがでしょうか。それでは、不動産営業に転職するメリットやデメリットについてご説明しましょう。

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不動産営業に転職するメリット

 

不動産営業に転職するメリットは、主に収入面であります。頑張れば頑張るほど高い収入が稼げる仕組みになっている以上、努力次第で稼げるのは大きなメリットです。もちろん高い年収を稼ぎ出すためには様々な知識が必要ですが、それに見合うだけの収入が得られるでしょう。

 

それでは、不動産営業に転職するメリットについてご説明しましょう。

 

●インセンティブを取り入れている

 

不動産営業に転職する最大のメリットは、インセンティブ制度が取り入れられていることでしょう。

 

インセンティブとは歩合制のことで、契約を獲得するたびに成功報酬として給与に上乗せされる仕組みになっています。

 

不動産営業は基本的にインセンティブを取り入れているため、成果を出せば出すほど稼ぐことができます。インセンティブということで基本的に3%~30%が給与に反映されるようになっており、誰でも頑張れば年収1000万円を超えることも夢ではありません。

 

新卒者でも年収1000万円を超えることも少なからずありますし、ベテランの営業マンであっても契約が取れなければ平均年収しか稼げないため、誰もが努力して契約を勝ち取っていると言えます。

 

もちろん誰もが同じように稼げるわけではないので、いかに契約を勝ち取ってこれるかどうかが重要です。

 

●目標設定がしやすい

 

不動産営業は契約を勝ち取れば収入が上がるという非常にシンプルで分かりやすい仕組みになっているので、目標設定がしやすいメリットがあります。もちろん契約を勝ち取らなければならないので苦労はつきものですが、頑張れば頑張った分だけ収入が上がるのでモチベーションを維持しやすいのもポイントです。

 

やることが明確になっている以上、いかに契約を勝ち取ることができるのか、収入を上げるためにはどんな資格を取得すればいいのかなど、目標を達成するための行動もやりやすいでしょう。


 

不動産営業に転職するデメリット


不動産営業に転職するメリットは多くありましたが、当然ながらデメリットもあります。インセンティブの問題や、そもそもインセンティブを取り入れていないこともあるので、転職先の情報をよく調べることが大切です。

 

それでは、不動産営業に転職するデメリットについてご説明しましょう。

 

●インセンティブ制度がない

 

多くの不動産営業は基本的にインセンティブを取り入れていますが、中にはインセンティブの精度を取り入れていない不動産会社も存在します。インセンティブが取り入れられていないということは、どれだけ契約を獲得してきても給与に影響することがありません。

 

この場合、基本給のみで働くことになります。とはいえ、インセンティブ制度がない代わりに年ごとに昇給されたり、資格の取得による資格手当が支給されたりと、各種手当が充実しているので一長一短だと言えるでしょう。

 

もちろん収入に関することなので、それ以上にやりがいが感じられるようであれば些細なデメリットかもしれません。

 

●稼げるかどうかは完全に自分次第

 

高い年収を稼ぐためには、巧みな話術によって契約をどんどん勝ち取る必要性があります。設定されているインセンティブが高ければあっという間に多くの収入を稼ぎ出すことができますし、苦労に見合った収入が得られるのは大きなポイントです。

 

しかし、逆に契約を獲得した数が少なかったり、1件も獲得できなかったりした場合は少ないインセンティブ、もしくはインセンティブが入ってこない状態になります。このように、稼げるかどうかは完全に自分次第というのがメリットでありデメリットでもあるのです。

 

自分の営業力に自信がある場合は不動産営業に転職するのが向いていますが、そうでない場合はあまりおすすめできないでしょう。

 

●実力主義なので働きにくく感じることもある

 

上述したように目標設定が明確になっており、なおかつ稼げるかどうかは完全に自分次第ということから実力至上主義の世界だと言えます。きちんと結果を出せる人にとっては天職だと言えますが、逆に結果を出せない人は収入が上がりませんし、自分よりも年下の方が営業成績が上だったり、プレッシャーも徐々に強くなって会社にいづらくなったりと結果を出さなければなりません。

 

もちろんそこから這い上がって成果を出すこともできるとはいえ、そのまま結果が出せずにネガティブになりやすくなることも少なくありません。そうなると職場が苦痛を感じる場所になってしまうため、不動産営業に転職する際は十分に注意しましょう。

 

●ちょっとしたミスが大損害に繋がる

 

不動産営業は基本的に大きな金額を動かす責任が強い仕事を毎日こなします。

 

取り扱うサービスや商品の金額が大きい以上、ちょっとしたミスをするだけで大損害に繋がる可能性があります。数字が1しか違っていなくても大損害に繋がるので、常に緊張感をもってミスを起こさないように注意しなければなりません。


 

不動産営業のやりがいは?

 

不動産営業は実力至上主義で契約を取れば取るほど収入が上がるものの、実力の差がハッキリと分かる職業なので向いている人と向いていない人がハッキリ分かれるでしょう。そんな職業でも、やりがいを感じて働いている人はいます。

 

それでは、不動産営業のやりがいについてご説明しましょう。

 

●様々な人に出会える

 

契約を獲得するためには電話でのアポイントや飛び込み営業を行う必要性がありますが、不動産営業はまさに一期一会の職業だと言えます。年齢や性別、職業などに関係なく、様々な顧客を相手に営業を行うため、人となりを知ることができるのはとても大きな経験になります。

 

話をするのは不動産に関連することばかりではなく、雑談や趣味、仕事や過去の思い出など多種多様な会話をしつつ契約を勝ち取ることから、その人を知ることが契約を勝ち取るコツなのかもしれません。

 

●頑張った分だけ収入に反映される

 

不動産営業は誰にでも稼げるチャンスがある仕事でもあります。

 

インセンティブによって契約を勝ち取った分だけ収入に反映されることから、努力すればするほど収入が高くなるのが大きなポイントです。頑張り次第で収入が上がる仕組みはモチベーションを維持しやすく、契約を獲得するために何ができるのかを常に考えられるので向上心も芽生えます。

 

不動産営業は上昇志向が強い人ほど活躍できると言えるでしょう。


 

まとめ

 

不動産営業は実力至上主義なので、結果が出せれば重宝されますが、結果が出せなければ会社にいづらくなる仕事です。契約を勝ち取るほど収入が上がるのでモチベーションが維持しやすくなったり、やりがいも感じられたりとメリットがある一方で結果を継続して出さなければならないプレッシャーもあるでしょう。

不動産営業に転職する際は、自分に営業力があるかどうか確かめる必要性があります。


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