みんなで大家さん販売株式会社は、20代~60代の投資をしている男女を対象に、投資家の生活や投資への意識に関する調査を実施した。その結果、ここ数年で厚生年金基金の実質廃止や、大手企業の副業解禁などの要因から、投資を始める方が増えてきていることが分かった。
そこで今回、「投資で利益を得られたら嬉しいけど、お金を失うのは怖い…」と、興味はあるもののなかなか踏み出せない方向けに、投資を始めたきっかけや、どのように情報を収集しているのか、投資を始めたことでどのような変化があったのかについて、20代~60代の投資をしている男女を対象に、投資家の生活や投資への意識に関する調査を実施した。
【20代から投資を始める方が多い】投資を始めたきっかけとは?
まずは、いつ、どのようなきっかけで投資を始めたのか。
「いつから投資を始めましたか?」と質問したところ、『20代(36.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『30代(26.3%)』『40代(20.8%)』『50代(10.1%)』『60代(4.1%)』『10代(1.8%)』と続いた。
8割以上の方が20代~40代の時に投資を始めており、中でも、20代から投資を始める方が多く、資産の運用を長期的に考えていると予想される。
では、投資を始めたきっかけは何だったのか?
「投資を始めたきっかけを教えてください」と質問したところ、『貯蓄を有効的に活用したいと考えたため(32.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『将来の生活資金に不安を感じたため(27.3%)』『副収入を得たいと考えたため(15.2%)』『家族や知人から勧められたため(6.4%)』『今よりも贅沢をしたいと思ったため(5.9%)』と続いた。
貯蓄するだけではなく、お金を増やすために高い利回りが期待できる投資を始める方が多いと受けとれる結果であった。
投資は成功した?それとも失敗した?
先程の調査で、投資を始めた年代ときっかけが明らかになったことで、「早いうちから投資を検討した方が良いのでは…?」と思った方もいるのではないだろうか?しかし、気になるのは、投資が成功しているかどうか。
そこで、「現在行っている投資は成功していると思いますか?」と質問したところ、『非常にそう思う(8.8%)』『どちらかといえばそう思う(51.9%)』と、6割以上の方が成功していると回答した。
■投資が成功していると思う理由について
・「長期的な積立で含み益が大きいため」(30代/男性/正社員)
・「毎年、確実に儲けを出しているから」(30代/男性/会社員)
・「預貯金よりは資産が増えているから」(40代/男性/自営業)
・「積み立てを行っているのでこの先どうなるかわからないが、現在はプラスになっている」(50代/女性/専業主婦)
【まとまった時間を使って勉強している】投資家が信用する“情報源”が明らかに!
投資が成功していると思う方が多いと判明したが、投資をしていく上で、日頃の情報収集や勉強は欠かせない。では、投資家はいつ情報収集や勉強をしているのだろうか?
「投資に関する情報収集や勉強はいつ行っていますか?」と質問したところ、『休日(35.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『帰宅から就寝までの時間(33.4%)』『仕事の休憩時間(12.3%)』『起床から出勤までの時間(8.2%)』『出勤の移動時間(7.9%)』『退勤の移動時間(2.8%)』と続いた。
休日や就寝までの時間といった比較的まとまった時間で、情報収集や勉強をしているということがわかった。
では、どの情報を元に情報収集や勉強をしているのか?
「投資に関する情報収集や勉強をする際に、どの情報源を信用していますか?(複数回答可)」と質問したところ、『ニュースメディアからの発信(63.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『投資業界の専門家からの発信(書籍・セミナーなど)(30.9%)』『投資先の企業(メルマガなど)からの発信(24.9%)』『投資家仲間の情報(15.6%)』『芸能人・インフルエンサーからの発信(SNS・ブログなど)(14.9%)』『行政からの発信(6.6%)』と続いた。
配信頻度の高い媒体の情報や、専門性の高い媒体の情報などを信用している方が多い。
また投資先の企業からの発信は、投資家にとって一番身近な情報でもあるため、多くの投資家が参考にしていると考えられる。
【投資で心に余裕を持つ】投資家が体感した良い変化と将来の投資のゴールが判明!
ここまでの調査から、投資について興味を持った方も多いと思われるが、投資を始めたことでどのような良い変化があったのか伺ってきた。
「投資を始めたことによる、良い変化を教えてください」と質問したところ、『心に余裕を持てるようになった(32.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『投資で得た知識を仕事に活かすことができた(21.8%)』『利益が出て生活が豊かになった(17.7%)』『投資家の仲間や友人ができた(8.3%)』『社会貢献を実感できた(5.6%)』と続いた。
厚生年金の実質廃止や、老後2,000万円問題などの要因で、自分の人生は自分で守らなければならないと感じる人が増えている。どのような事態が起こっても冷静に行動できるよう、本業だけではなく投資という別軸の収入源があることで、心に余裕ができるのかもしれない。
最後に、投資のゴールは何なのかについて。
■投資家が目指す“投資のゴール”は?
・「投資の利益だけで生活できるようになったら」(20代/女性/専業主婦)
・「本業と同じくらい稼げたらゴール」(20代/女性/会社員)
・「老後の資金1億円とマンション購入費用の捻出ができたら」(30代/男性/会社員)
・「老年まで不自由しない額の蓄えができること」(50代/男性/会社員)
などの回答が寄せられた。
回答は人それぞれではあるが、回答頂いた全員が明確なゴールを決めていることがわかる。
投資を始める際に自分のゴールを設定することで、より効果的な投資ができるかもしれない。
約3人に1人が投資をしてから“心に余裕を持てるようになった”と回答があったように、自分の人生を安心かつ安全に歩むための1つの手段として、投資という選択を視野に入れてみるのも良いのではないだろうか。
今後の経済がどうなるかわからないからこそ、みなさんも投資のゴールを決め、資産を運用してみるのはいかがだろうか?
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調査概要:投資家の生活や投資への意識に関する調査
【調査期間】2020年9月8日(火)~2020年9月9日(水)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,030人
【調査対象】20代~60代の投資をしている男女
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
参照URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000052639.html