東急不動産ホールディングス株式会社(以下、東急不動産ホールディングス)は、社内ベンチャー制度「STEP」の事業化案件として、サステナブル・デザイン株式会社を設立したことを発表した。

「STEP」制度とは、2019年に創設された東急不動産ホールディングスグループ全従業員が参加できる社内ベンチャー制度(新規事業提案制度)である。東急不動産ホールディングス社はこの制度を通し、長期ビジョン「GROUP VISION2030」にて掲げる「デジタル活用による新しい体験価値の創出(DX)」や「新領域ビジネスの創造」の実現を目指している。

今回設立されたサステナブル・デザイン株式会社は、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)やOCR(光学文字認識機能)などのデジタルテクノロジーを活用してCO2排出量や水、廃棄物といった環境関連データを、正確に簡単に自動で集計することで、企業や自治体のエネルギー使用の見える化と削減、業務効率化による生産性の向上を支援する事業を展開する。

同社は東急不動産ホールディングスにおけるサステナビリティの実務で培ったノウハウをもとに、SDGs達成に貢献していくとしている。

参照:PRtimes

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