不動産投資はまとまったお金がないとできない、管理が大変などというイメージがある一方で、近頃はより気軽にできる小口投資が注目を集めている。実際に2021年の不動産小口投資の市場は前年度比で約2.5倍に規模が拡大したデータもあり、新たな不動産投資の形が普及し始めているようだ。
具体的にどのような点が優れているのだろうか?株式会社イーダブルジーが紹介した点は以下の通りである。
不動産小口投資のメリットその1 簡単・少額投資!手軽に始められる
通常の不動産投資では賃貸付や管理などを自身で行う場合があるのに対し、小口投資では運用を事業者が全て行うケースが多いため、出資者が行うべきことは申し込みと契約だけで、あとは配当金の入金を待つだけで良いシステムになっている。運用を専門家に任せることでリスクも少なくなり、物件情報をオープンにしてから出資の募集をするため、出資者に不利な契約となることも非常に少ないのも特徴だ。
またトモタクでは最低出資額が10万円程度に設定されており、良い条件の物件でも少額で投資を始められるのも不動産小口投資の利点である。
不動産小口投資のメリットその2 専門家によるシュミレーションがあるため知識がなくてもOK
従来の不動産投資や運用は、賃貸需要や出口戦略を策定するために専門的な難しい知識が必要だとされていた。一方で不動産小口投資では、不動産コンサルティングマスターの資格を保有する専門家がシュミレーションを行う場合が多く、専門知識がなくとも配当額や運用期間だけを決めて安心して投資ができる。
不動産投資に興味があるがどこから始めれば良いかわからない、という人にもおすすめできそうだ。
不動産小口投資のメリットその3 高い還元率の「ちょっとした大人のお小遣い」
(上図はトモタクでの運用を行った場合のイメージ)
節約を目的とした「ポイ活」が普及する中、ポイントよりも還元率の高い「副業ポイ活」では数千円から数万円程度稼ぐことを目標とすることができる。
また長期投資が一般的とされる不動産投資だが、不動産小口投資では期間を1年間など短く設定することもでき、流動性が高い運用も可能である。
さらに市場の拡大により、初回の投資でギフトカードやポイントをプレゼントする事業者もあるため、利益が得やすいとされている。
「投資」のハードルが下がり多くの人の関心を集めている中、不動産小口投資も今後の展開に期待できそうだ。
参照:PRtimes