株式会社ツクルバは、同社が展開している中古住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ)」における中古物件のリノベーションサービスが好調であり、リノベーションの実施件数が昨年対比で73%(2020年12月~2021年11月実績)成長したと発表した。

カウカモで中古物件を購入する顧客のうち約5人に2人(39%)がなんらかのリノベーションを施しており(2020年12月~2021年11月実績)、リノベーションを行う方の割合が増えているようだ。
 

リノベーションサービス好調の背景



リノベーション件数が73%成長し、人気が高まっている理由としてどのような背景があるのだろうか?

同社は考えられる理由として、新築物件の価格高騰の影響により中古市場の活発化している一方で中古市場も物件が不足しているため、市場にある物件をリノベーションにより理想の住まいに近づける人が増えていることをあげた。

またコロナ禍による生活の変化のため、ワークスペースや玄関の手洗い場所設置、玄関付近のクローゼット追加など、時代にあった間取りを求めてリフォームする人が増加していることも考えられている。

カウカモ独自のサービスにおける人気の理由としては、定額パッケージリノベーション商品である「プリメイドリノベーション」のサービス開始や部分リノベーションの提案など、手軽なリノベーションの選択肢が増えたことなどが考えられる。


 

9月に提供開始の「プリメイドリノベーション」、デザインを拡充



カウカモ初となる定額パッケージリノベーション商品「プリメイドリノベーション」では、2ステップの手軽さと選べるデザインの豊富さで、手軽にリノベーションできることから人気を得ている。今回は高まるリノベーションニーズに応える形でデザインが新たに追加された。


同サービスでは3つの価格帯(14万~20万/㎡)と全7デザインの中から好みを選び、さらにこだわりや必要性に応じて任意でオプションつけられるパッケージとなっている。デザインごとに平米単価が決まっているため、価格も簡単に見積もれる。

最初からフルリノベーションをオーダーするのは大変だ、わかりにくいと感じる人には最適のプランとなっている。

今回追加されたデザインは12月に本格展開を開始する「cowcamo 吉祥寺ショールーム」のデザインで、ショールームのデザインをそのままリノベーションで再現することができる。

オンラインの中古物件購入だけでなく、リノベーションやショールームの展開に更なる期待が高まる。

参照:PRtimes

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