株式会社groove agentは、東京都に住む30〜40代の既婚男女を対象にリノベーションをする際の会社選びに関するアンケート調査を実施した。「デザイン性の高さ」よりも「料金体系」や「安心度」を重視する人が多いという結果となった。また会社のWebサイトや複数の会社を比較するまとめサイトを参考にする人が多く、インターネット上の情報が会社選びに直結するということがわかった。詳しい結果は以下の通りである。
 

「料金体系のわかりやすさ」「施工技術の安心感」など多くの人が会社の透明性を重視


リノベーション会社選びで重視するポイントを調査すると、1位が「料金体系のわかりやすさ」(23%)、2位が「施工技術の安心感」(18.4%)となった。部屋を自分のイメージ通りにする「リノベーション」を行う上で大切になってくると思われる「デザイン性の高さ」(3位16.7%)や「自由度の高さ」(5位 9.0%)よりも、会社やサービスの透明性が最も重視されていることがわかる。

特にリノベーションの料金に関しては、プランナーが希望に沿って提案してもらいながら計画を決めていく会社が多いため、会社ごとに大きな金額さが出てしまうことも多い。初心者にとっては一見わかりにくい料金体系もわかりやすく提示できる会社が選ばれているようだ。

また2位にランクインした「施工技術」が安心できるかを見極めるには、年間の取扱件数や施工の検査項目数、一般社団法人リノベーション協議会が定める基準「適合リノベーション住宅」を満たしているかが判断材料となってくるという。
 

会社のWebサイト、まとめサイト、Google評価などネット上の情報が会社選びの鍵に


同アンケートは、リノベーション会社選びで特に参考にするものについても聞いた。結果は1位「検討している会社のWebサイト」(32.2%)、2位「複数の会社をまとめて紹介するWEBサイト」(27.3%)、3位「Google評価などの口コミ」(20.8%)と、80%以上の人がネット上の情報を参考にしていると回答した。

会社の料金体系や施工技術に関する情報はもちろん、得意とするデザインや雰囲気もある程度感じられる会社のWebサイトは重宝されるようだ。また信憑性は下がるが、口コミや比較サイトなど会社が発信者でない情報も参考にされている。

■調査概要
・調査方法:webアンケート方式
・調査対象:東京都に住む30〜40代
・調査期間:2021年8月11日〜12日
・調査人数:男女1,000人

参照:PRtimes