ジョブ型採用の「言葉も意味も知っている」と答えた学生はわずか16.3%
ジョブ型採用の「言葉は知っている」人は全体の44.9%、早慶上智/MARCH/関関同立の学生の69.3%となったが、「言葉も意味も知っている」と回答した学生は全体の16.3%(早慶上智/MARCH/関関同立の学生の17.4%)にとどまった。
ジョブ型採用が広まる一方、新たな雇用形態に馴染みのない学生も多いようだ。
ジョブ型採用に希望する仕事を身につけスキルをつけられるのではないかと期待
ジョブ型採用に馴染みのない学生も多い中、ジョブ型採用に対するイメージは好印象なものが多いようだ。
「スキルが身に付きそう」と答えた人が50.0%、「希望する仕事ができそう」と答えた人が38.9%、「専門性や大学で学んだことを活かせそう」と答えた人が38.2%と、特定の仕事内容に特化したイメージを持つ人が多いことがわかる。「総合職」として採用される従来の雇用形態に比べ、自分の希望や適性などに合った働き方が選びやすいと考えられているようだ。
またジョブ型採用を行う企業に「プレエントリーしたい」「どちらかと言えばプレエントリーしたい」と回答した学生が全体の67.3%、慶上智/MARCH/関関同立の学生の84.9%に上った。
特に「マーケティングに興味がある」「ITエンジニアとしてスキルを習得したい」などの声が上がり、自分の興味や得意分野を生かしたい人、明確な目的意識がある人に人気が高いことが分かった。
■調査概要
・調査対象:「あさがくナビ2023(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2021年6月1日~2021年6月25日
・有効回答数:1,665名
参照:PRtimes