ケイアイスター不動産株式会社は、空き時間に従業員が建築現場立ち合いを行う制度「Kakemocchi(カケモッチ)」を導入した。

同社は2020年8月に規格型平屋住宅IKI(イキ)の販売を開始し、施工エリアを広げる中、従来の制度では施工管理者が何度も足を運ぶ必要があり、移動負担が課題となっていた。
そのため、広範なエリアで働く従業員に業務委託することで施工管理者の負担を軽減する目的で社内アルバイト制度カケモッチの運用が開始された。
 

カケモッチのシステム

建築現場で行われる第三者による検査のうち、現場の施工管理者や工事監理者でなくとも実施可能な業務を、同社従業員が代理で引き受けるシステム。業務にあたって必要なインプットを行った後、従業員は現場で業務を実施しチャットアプリ上で報告をする。

これにより、出勤や打ち合わせ等で現場近くに行く従業員が途中で立ち合いをすることが可能になり、施工管理者の移動時間を最大20%削減する上、社内アルバイトをした従業員は所定の手当が支給される。

参照:PRtimes

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