ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により影響を受けた求職者が採用面接で聞かれて困る質問とその対策法などをまとめた「ヘイズ 面接攻略ガイド」を発表した。

本ガイドでは、準備が必要な面接の質問として以下の7つの質問が挙げられた。
 

1. 「現在の職場を辞めたい理由は?」


転職をする理由がポジティブであるかどうかが大事だ、という声は採用担当者から多くあがっており、それを見極めるための質問だと考えられる。本ガイドでも、新たな職場でどのような仕事に挑戦したいか、何を期待しているかを強調するのが効果的だとされている。
 

2. 「あなたを採用するメリットは?」


採用するメリットというと、つい身構えてしまいそうだが、本ガイドでは「自分をアピールするチャンス」と捉えており、どのようなスキルがあり、どのように会社に貢献できるかを述べる必要がある。
 

3. 「あなたは友人にどのような人だと言われますか?」


本ガイドによると、人柄や会社とのカルチャーマッチが図られるこの質問は、事前に友人や前職の上司などに聞いてみると良いそうだ。キャリアプランナーなどがいる場合は、自分を客観的に見た場合の描写と、面接でのアピール方法を相談するのも良いかもしれない。
 

4. 「なぜこの仕事をしたいのですか?」


この質問は企業や事業内容への関心が求められるため、企業について入念に調べる必要が出てくる。また本ガイドでは以下の4点を、面接で回答すべき点として挙げている。

応募先企業に関心があることを説明する
応募した仕事に対する関心を詳しく述べる
入社できたらどのように進歩していきたいかを伝える
面接に進んだことに謝意を述べる
 

5. 「失敗した経験を教えていただけますか?」


本ガイドによると、自分の過去の失敗をどのように分析・克服し、自分の力にするかをアピールすることが大事だとされている。
 

6. 「希望の給与額は?」


本ガイドによると、標準的な給与額を調べ説得力のある説明をすることが給与交渉において大事である。リアルエステートWORKSでは、給与額の交渉もキャリアパートナーが行なっているが、面接等でも希望の給与額を質問されることが多くある。
 

7. 「他にも面接を進めている企業はありますか?」


本ガイドによると、応募した企業の数や企業名は言及しない方が良いが、他社から面接のオファーは伝えるべきとされている。複数の企業で選考に進んでいる場合は、キャリアパートナーなどに相談し、対応を考えるのも良いかもしれない。

参照:PRtimes

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